当社は1974年設立以来、産業廃棄物の中間処理(焼却)を行ってまいりましたが、廃棄物の増大と種類の変化、予想以上の環境汚染の拡大に2003年6月最新の自動化大型焼却プラントを導入いたしました。
将来益々厳しくなると思われる法基準を見越した設備で現行の国の排ガス基準値を大幅にクリアしています。特にダイオキシン類による環境への影響はありません。また不法投棄の防止が図られるよう当社は公共的使命を担います。
排ガスは急速冷却し、ダイオキシン類発生温度帯を最小時間に抑えるととも、消石灰や活性炭により○塵・塩化水素・ダイオキシン類等を反応させ除去しバグフィルターで精密集塵します。特にダイオキシン類は極低濃度まで抑制するなど、十分な公害防止を図っています。また、燃焼温度を安定化させるために連続24時間運転としております。